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古屋達司の【外反母趾改善DVD】では、患者さん100%全員に共通する「ある悪い歩き方」を改善する秘密の方法を公開します。

原因と治療法 - 古屋達司の外反母趾改善DVD

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“ペタペタ歩き”が外反母趾に関係あるのでは?と考えてから、診療に来る患者さんには全員歩き方を指導する事にしました。

実際に“ペタペタ歩き”の癖が直り、正しく歩けるようになると、1か月くらいで痛みがなくなり、悪くても8割程度まで痛みが回復するようになったのです。

ただ、問題がひとつありました。正しく歩けるようになれば、だいたい一カ月で痛みがとれてくるのですが、正しい歩き方がなかなか身につかない人が多く、今井君のようにすぐに良い歩き方にはならないのです。

それもそのはずです。外反母趾の患者さんは、ご年配の方が多く、今まで何年も“ペタペタ歩き”をしてきた方達です。そんなに簡単に、長年の癖が直るはずもありません。

そこで私は、どうすれば簡単に“ペタペタ歩き”の癖を直す事ができるのか、徹底的に研究を重ねました。

どうすれば正しい歩き方が感覚的に伝わるのか、どうすれば正しい歩き方が習慣的に身につくのか?

道具を使って分かりやすい説明を考えたり、新しいトレーニングを考えたり、そういった試行錯誤の中で、7つの悪い歩き方のポイントと、4つの正しく歩くコツがある事がわかりました。(※ポイント等については後ほど説明しています)

その甲斐あって、正しい歩き方になかなか慣れなかった年配の方でも、上手く歩けるようになると同時に、外反母趾の痛みから解放してあげる事ができるようになりました。

また、この時に大きな発見がありました。

今までは、“ペタペタ歩き”が外反母趾に関係していると、確信が持てないまま、今までの経験だけで、歩き方を指導していました。ですから、教わる患者さんの方も、半信半疑な顔で私の指導を受けているのがよくわかるのです。

ところが、ある医学書との出会いで、『外反母趾の原因は、“ペタペタ歩き”である』という事が明確に立証する事ができたのでした。

その医学書とは、偶然にも私が医療分野に就き始めたころ、研修としてお世話になった、地元でも有名な整形外科の院長で、私の恩師でもあり、そして、日本のリハビリテーションの第一人者であった 故 荻島秀男先生が翻訳された「カパンディ関節の生理学」という医学書でした。

この本は、恩師である荻島先生が、初版を翻訳された時にプレゼントしていただいた本で、体の構造を表す医学書としてはバイブルのような本なのですが、当時は参考資料として本棚に並んでいるだけでした。

ところがある日、外反母趾とペタペタ歩きの関係に毎日頭を悩ませていた私が、改めてこの本を見た瞬間、足についている“あるひとつの筋肉”にくぎ付けになりました。

足には数十種類という筋肉があるのですが、その中にある一つの筋肉、この筋肉の付いている位置を考えると、ペタペタ歩きという歩き方では、明らかにこの筋肉が使われない事がわかったのです。

つまり、使われない筋肉というのはやがて退化します。そして、この筋肉が退化すれば、確かに外反母趾につながってくる、という事がわかっていったのです。

私はそれからも、この理論を立証するように、外反母趾に来られる患者さんに、徹底的に歩き方の指導を行いました。

そして、ペタペタ歩きの癖がなくなり、正しく歩けるようになると、驚くほどその効果は表れ、早い人で二週間、遅くても三カ月程で、みなさん一様に痛みから解放されていきました。

それからと言うもの、今まで私の接骨院には、「近いから」という理由だけで来ていた患者さんが、外反母趾研究所を設立した今では、「先生の本を見て、藁をもすがる思いで来ました。」「友人に紹介されて、来ました」と言って、日本全国、北海道から沖縄まで、飛行機や新幹線を使って、来て下さるようになりました。

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私が医学書との出会いで、ひとつの線につながったその理由を、ひとつずつ説明していきましょう。

実は、外反母趾の人の足には、100%全員が共通する“ある”特徴があります。

それは、「開張足(かいちょうそく)」という状態です。開張足とは、下の写真のように足の甲が横に広がって、平らになってしまった状態の事をいいます。

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上の写真は、親指が曲がり外反母趾の症状が出ていますが、それと同時に足の横幅が広がっています。

外反母趾の人はみんな、この写真のように、足の甲が横に広がっているのです。あなたも、外反母趾になる前に、今まで履いていた靴がきつくなったりしていませんでしたか?

それは、親指が曲がるからきつくなるというより、足の横幅が広がるから、靴がきつくなっていたのです。

次の図のように、足の骨模型を見ていただくと良くわかります。開張足となってしまった足は、足の甲にアーチがなくなり、足の指同士が広がった状態になっています。

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足が平らになると聞くと、「扁平足(へんぺいそく)」と勘違いする方が多くいらっしゃいますが、「開張足」と「扁平足」は大きく違います。

「扁平足」とは、縦のアーチがくずれ平らになってしまった足を言いますが、「開張足」とは、横のアーチがくずれ平らになってしまった足をいいます。

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本来、足には3つのアーチというものが存在します。人の足は、3つのアーチがあるおかげで、体重をささえ、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりといった複雑な動きに対応できるようにできています。

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この3つのアーチをもう少し詳しく見ていくと、1つ目は「内側縦のアーチ」、2つ目は「外側縦のアーチ」、3つ目は「横アーチ」です。

開張足とは、3つ目の「横アーチ」が崩れてしまった状態の事を言います。外反母趾の人の足には、この横アーチがなく、平らになっています。

あなたの足も比べてみて下さい。かならず、上の写真のように、開張足になっているはずです。

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世間では、ハイヒールや足に合わない靴が外反母趾の原因と信じられていますが、それは大きな間違いです。

実は、靴が原因で親指が曲がるのではなく、足が開張足になってしまう事で、親指が曲がってしまうのです。

それが証拠に、ハイヒールを普段履いている人でも、外反母趾にならない人は大勢いますし、外反母趾になった人が、ハイヒールを履くのを止めたにもかかわらず、外反母趾が進行してしまう方も多くいます。また、普段ハイヒールを履かない、「男性」や「子供」でも外反母趾になります。

ではなぜ、開張足、つまり足の甲が広がると親指が曲がってしまうのか、そのメカニズムについて説明しましょう。

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この図を見ていただくと分かるように、足には様々な筋肉が付いています。この様々な筋肉があることによって、例えば、親指を曲げたり、反らしたり、広げたり、閉じたり、といった様々な動作をする事ができるのです。

ところが、足が横に広がってくると、今までバランスがとれていた筋肉が、ちょうど「弓の弦」のように足の指を引っ張ってしまい、結果として親指が曲がってしまうのです。

図を使いながら、もう少し具体的に説明しましょう。

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(01)正常な状態。足の筋肉がそれぞれバランスをとって、指を様々な方向へ動かせるようになっている。

(02)開張足になり足の横幅が広がる事によって、「親指を曲げる筋肉」と「親指を伸ばす筋肉」が、弓の弦のように引っ張る事で、親指が曲がってしまう。

(03)さらに、「親指を他の指に引き寄せる筋肉」が、引っ張る事で、親指の曲がりが進行し、捻れも発生する。

このメカニズムは、小指が曲がってしまう「内反小趾」の場合も全く同じです。よく、外反母趾になるから、内反小趾になってしまうと勘違いする人がいますが、「内反小趾」も「外反母趾」も「開張足」が起こり、筋肉が指を引っ張る事が原因で起きる症状なのです。

ハイヒールや足にきつい靴を履くことで、外反母趾の進行を早める事はありますが、根本の原因ではありません。外反母趾は、まず足が「開張足」になることで起こる症状であるという事実を、しっかりと理解して下さい。

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実は、医療関係者でも、なぜ開張足になってしまうのか、明確な原因はわかっていません。

いろいろな説があり、その内代表的なのが、足の指の骨をつなぐ靱帯が弱り、広がっていくという説があります。なぜ靱帯が弱るのかというと、体重の増加や、運動不足、体質、老化、ホルモンのバランスの悪化などが言われていますが、どれも信憑性に欠けるものがほとんどです。

では、本当の原因とは何でしょうか?

それは、“ペタペタ歩き”が原因で、開張足になると、私は考えています。

もう少し詳しく説明しましょう。“ペタペタ歩き”という歩き方をすると、本来使うべきある筋肉を使わずに歩いてしまい、この歩き方を何年も続けていると、その筋肉が退化し、結果として足の横幅が広がってしまうという事になるのです。

では、その筋肉とは何か?というと「横アーチ筋」という筋肉です。

次の図は、横アーチ筋を表した模型になりますが、この模型を見ても解るように、横アーチ筋が足の甲の骨と骨の間にあることがよく分かります。

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本来、この横アーチ筋が、骨と骨をしっかり寄せ付け、足の横アーチを形成しているのですが、開張足の方は、横アーチ筋の筋力がなく退化してしまい、骨同士を寄せ付ける事ができなくなり、体重に潰されて徐々に横アーチが崩れていきます。

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では、横アーチ筋とは、足をどのように動かす為に使われる筋肉なのでしょうか?

この横アーチ筋をよく見ると、足の先から3つ目の関節部分に、つながっています。(足の先から3つ目の関節を、第3関節と呼びます)つまり、横アーチ筋は、足の第3関節を曲げる働きをする筋肉でもあるのです。次の写真は、足の第3関節を曲げた時の写真です。

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横アーチ筋は、第3関節を曲げるための筋肉と説明しましたが、普段の生活の中で、上の写真で紹介したような、第3関節を自分から曲げるような動きをする事はありません。

では、普段どのような時に、この横アーチ筋を使っているのかというと、曲げる動作とは逆の時です。

つまり、第3関節が反れた時に“グッ”と力が入る瞬間があります。それは、歩く動作の中で足の指に体重が乗る瞬間、まさに下の写真のような状態を指しています。この時、体を支えているのが、この横アーチ筋なのです。

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仮に、この写真の瞬間、横アーチ筋の働きがなければ、足の指に体重が乗った時、足の骨や関節だけで体重を支える事になり、痛めてしまうはずです。

横アーチ筋とは、歩くたびに指先に体重が乗った瞬間、しっかり体重を支える事で、退化する事なく鍛えられるものなのです。ましてや、一日何千歩も歩きますから、それだけで十分鍛えられるものなのです。

この事実が見えたとき、私が数々の患者さんを見てきて、ずっと不思議に思っていた、あの“ペタペタ歩き”という共通点が、横アーチ筋を退化させる一番の原因であるとピーンと来た瞬間でもありました。

そうです、ペタペタ歩きというのは、指先に体重が乗る瞬間というのがありません。

指先に体重が乗りきる前に、次の足が地面につきながら歩いてしまうのです。このような歩き方を1日何千歩も繰り返しては、筋肉が退化してしまうのもうなずけると思います。

そしてあなたの歩き方も、“ペタペタ歩き”になっていませんか?

ここで、もう一度外反母趾の患者さんの、ペタペタ歩きと正常な歩き方の違いをお見せします。あなたの歩き方と見比べてみてください。自分で分かりにくい方は、家族や友人に見てもらって下さい。必ずそういった歩き方をしているはずです。

※再生ボタンをクリックで動画がスタートします。
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※再生中は操作ボタンが消えますが、画面上にカーソルを合わせると操作ボタンが表示されて、操作をすることが出来ます。

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私は現在も、患者さんにテーピング治療を行っています。

ですから、テーピングによる治療方法が悪いとは思っていません。ただ、テーピングの治療が外反母趾の根本的な改善になるとは思っていません。

実際私がテーピングのみで治療していた頃は、正直に申し上げて、半分くらい方は改善の効果が見られましたが、残り半分の方には改善が見られませんでした。

この理由について、私はこう考えています。

外反母趾の本当の原因は、“ペタペタ歩き”という悪い歩き方によって、横アーチ筋が退化する事です。テーピングというのは、外からの力で強制的に指をまっすぐに広げ、そして、横アーチを作ってあげる事を目的としますので、テーピングの治療を施す事は、横アーチ筋を鍛える事にはつながらないのです。

ところが、テーピングによって、指をまっすぐにし、横アーチを強制的に作ってあげることによって、歩き方が楽になり、“ペタペタ歩き”から正しい歩き方で歩けるようになる方がいらっしゃいます。

実際にテーピングを施した後、「歩きやすくなりました」「足に力が入るようになりました」とおっしゃる患者さんがいます。

つまり、テーピングによって、正しい歩き方が自然と出来るようになれば、改善がみられるが、それでも、“ペタペタ歩き”の習慣が戻らない方は、治らないという事です。

ですから、私は外反母趾の患者さんには、まず、正しい歩き方を指導します。そして、その上で、痛みがひどくて上手く歩けない、変形がひどくて上手く歩けないという場合には、正しい歩き方を身につける手助けとして、テーピングの治療を施しています。

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私は、10年に渡り外反母趾の患者さんを診てきましたが、みなさん「痛みを何とか治したい」そして、次に「形を元に戻したい」と悩んでいます。

私の教えている歩き方を実践してもらうことで、「痛み」については改善する事ができます。

ただし、形に関しては、軽度の外反母趾なら別ですが、ある程度変形してしまった人は、元に戻るまで時間がかかるのは事実です。それはそうですよね、長年ペタペタ歩きが原因で、徐々に変形してしまった指を元に戻すには、やはりそれなりに時間がかかります。

ところが、、「短期間ですぐ良くなる」と実際にまっすぐになっている写真を多く見かける事がありますが、長年の臨床経験から、短期間でそんなに簡単に形が元に戻った写真を私は信じることができません。

ハッキリ申し上げれば、親指を無理やり開いて、一時的にまっすぐにするだけで、このような写真は簡単に撮ることができるのです。

外反母趾が治るという事は、今まで説明してきたように、「開張足」が治るという事です。つまり、足の甲の広がりが少なくなり、その結果親指の角度が小さくなり、まっすぐになってくるという事です。ところが、そう言った写真をよく見ると、足の甲の横幅のサイズは変わっていません。

実際に、当研究所で患者さんにご協力頂き再現してみました。 足指の力を抜いて、親指と人差し指の間を手で広げて、カメラでパシャリ。この間たった5秒です。良くなった写真を撮る事ができました。

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わずか5秒で、親指を広げて撮った写真の特徴は2つです。

@足の甲の幅が変わっていない
A親指と人差し指の隙間が広がっている

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実際あなたも、痛みが少ないようであれば、やってみて下さい。治った写真がこんなにも簡単に作る事ができます。

では、本当に、外反母趾が治るというのはどういう事なのかというと、次の写真を見て下さい。

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この患者さんの場合、左足(画面右側)を見るとよく分かります。

@足の甲の幅が狭くなっている。

A親指の角度が小さくなっているのに、親指と人差し指の隙間が空いていません。

本来、外反母趾が治るというのは、このような経過をたどる事をいいます。

私は、13年に渡り、2000人以上の外反母趾に悩む患者さんの治療に当たってきましたが、長年の悪い歩き方によって退化してしまった筋肉を、たった数週間で回復させることは、軽度の外反母趾を除いて今まで経験した事はありません。

※痛みについては、歩き方を改善すれば、親指への負担が軽減する事により、2週間〜3ヶ月で改善します。

この事実、あなたならどう思いますか?

あなたも、写真だけの情報に惑わされず、なにが正しい改善なのか、しっかり見極めて治療法を選択してください。

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もうひとつ、外反母趾の人には、大きな特徴があります。

それは、足の第3関節が非常に硬く曲がらないという事です。

というよりも、「みなさん、足の関節がこんな所にあったの?」って驚かれる方が非常に多いです。それだけ、曲がらない人が多いという事なんですね。

次の写真を見てください。あなたの足は、第3関節からしっかり曲がりますか?

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私が、今まで2000人以上の足を見てきた結果、外反母趾の人の70%の人は、しっかりと曲げる事ができません。つまり、関節が硬くなってしまっているわけです。

なぜなら、前に説明したように、外反母趾の人は“ペタペタ歩き”をしていますので、足の第3関節でしっかりと体重を支える瞬間というのがありません。逆に言うと、普段、第3関節を全く動かす事なく生活しているという事です。

そうなると、当然のように、関節は硬くなります。横アーチ筋は、第3関節についている筋肉なので、関節が硬くなると、より筋肉の退化が進んでしまう事になります。

このような人の場合、“ペタペタ歩き”を改善する前に、第3関節を曲げられるようにする事から始めなければならないのです。

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外反母趾の治療法として、タオルトレーニングなど紹介している治療院が多いと思います。

私の治療院にも、タオルトレーニングを毎日一所懸命やっているにも関わらず、なかなか効果がみられない患者さんがたくさんいらっしゃいます。

そんな患者さんは、トレーニングのやり方が間違っている場合が多いのです。

正しいトレーニングのやり方とは、前に説明してきたように、「足の第3関節」を動かすようにトレーニングしなければいけないという事です。

タオルトレーニングは、ただ、足の指でタオルを引っ張れば良いというものではありません。外反母趾の原因である「開張足」を治すために、第3関節を柔軟にし、横アーチ筋を鍛える事が目的なのです。

ところが、間違ったタオルトレーニングを行っている人は、下の写真のように、第2関節を使って、タオルを引っ張っています。これでは、いくらトレーニングをしても、横アーチ筋を鍛える事はできません。

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また、中には、第3関節を曲げてトレーニングしようとしても、そもそも、関節が硬くて曲げられない方もいます。(私の調査では70%の人がそうです)という事は、タオルトレーニングを行う前に、関節を柔らかくするトレーニングを組み合わせて行わないと、効果が期待できないという事です。

ここまで、タオルトレーニングの効果的な方法を解説しましたが、実は私はタオルトレーニングを重点的に指導する事はありません。

私の治療院来られる患者さんには、まず、正しい歩き方の指導を行います。その上で、すぐに正しい歩き方が出来ない方に、トレーニング方法を合わせて指導しています。

つまり、トレーニングは、あくまでも歩き方を補足するものだと考えています。

なぜなら、歩くという行為は、日常生活の中で一日、数千歩も歩きますが、トレーニングは、毎日続けられたとしても、限られた時間でしか鍛える事ができません。普段、正しく歩けていれば、それだけで十分横アーチ筋を鍛える事ができるのです。

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外反母趾対策用の靴を否定している訳ではありません。

ただ、「外反母趾対策用の靴」の効果をしっかり分かった上で、治療を受けて欲しいのです。

今までお話してきたように、外反母趾の原因は、開張足になることで、開張足になってしまうのは、「歩き方」が悪いからでした。

外反母趾対策用の靴は、履いて歩くだけで、横アーチ筋が鍛えられる訳ではなく、足の指に体重を乗せて歩くから、横アーチ筋が鍛えられ、開張足が改善していきます。

外反母趾対策用の靴だけ履いても、歩き方が改善されていなければ、何の意味もないのです。実際、外反母趾対策用の靴を履いているのに、一向に良くならない、そればかりか、外反母趾が悪化してしまう患者さんが、私の所に多くいらっしゃいます。

また、外反母趾対策用の靴の中には、つま先を浮かせる構造になっているものがあります。

これは、踵からつま先へと、スムーズに体重移動して歩く事を補ってくれるように作られた靴ですが、正しい歩き方が出来ている人ならまだしも、正しい歩き方の感覚が身についていない人は、結局指を浮かせたまま、ペタペタ歩きをしてしまい、余計に「浮き指」という症状を悪化させてしまいます。

ちなみに、私が患者さんにお勧めしているのは、靴底が柔らかく、靴紐がしっかり締められる物です。これは、正しい歩き方をした時にしっかりとその感覚が、分かるようにする為で、特に特殊な靴を履く必要はなく、これくらいで十分だと指導しています。

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私の治療院にも、一度整形外科にかかられて、治らずにいらっしゃる患者さんが多くいらっしゃいます。

実は、多くの整形外科では、手術を必要とする重度の外反母趾以外は、「このまま様子を見てください」「グーパー運動やタオルつかみを自分で行ってください」と指導されるだけで、それ以上対応してもらえる病院は少ないのが現状です。

対応してもらえたとしても、電気治療や、インソールを制作して経過観察をする程度なので、とても改善につながる結果を残す事はできません。

なぜ、整形外科では、このような対応しかされないかと言うと、それは、外反母趾の治療を“手術の適応であるか否か”という基準でしか判断しておらず、手術以外の治療法については、積極的に行うという考え方がないからです。

足の専門医で構成されている学会の外反母趾関連の研究発表でも、手術方法に関する発表がほとんどを占めています。

これが、外反母趾に対する足の専門医の認識ですから、一般の整形外科に手術以外の治療を望んでも、なおさら無理なことなのです。

私が、この状況において非常に残念でならないのが、外反母趾は、初期の段階であれば、それ以上の進行を防ぎ改善させるには、とてもうってつけのタイミングであるのに、現実は、効果の期待できない対応しかされていないという事です。

前にも述べましたが、親指の変形がひどくなっては、治すにも非常に時間がかかりとても苦労します。

しかも、正しい治療法を知っているか知らないか、つまり、その日から“悪い歩き方”を“正しい歩き方”に変えるだけ、たったそれだけの事なのに、効果的な治療を受ける事ができずに、手術が必要なまで悪化させてしまう方がどれだけ多くいる事か、考えただけで怒りさえ込み上げてきます。

さらに、手術を受け、せっかく指が真っ直ぐになったにもかかわらず、外反母趾が再発するケースがあります。

それは、外反母趾の本当の原因、“ペタペタ歩き”が治っていないためで、根本的な治療を行っていないので、当然と言えば当然かもしれません。

もちろん、手術によって形がよくなり、自然に正しい歩き方ができるようになって、回復する方もいますが、大きな問題点は、「形が良くなれば、大丈夫だろう」と当たり前のように患者さんのみならず、医療関係者までが思っている事です。

もちろん、外反母趾の症状が重度の場合では、手術という治療法はとても効果的なものです。

ですから、外反母趾に悩むあなたには、なぜ、外反母趾になってしまうのか、本当の原因を理解していただき、あなたの症状にあった適切な治療法を選んでいただきたいと思っています・・


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